タミヤから「アルファ」「ベータ」というウイングが発売されたので、比較テストしてみた。
2枚セットのレーシングウイングセットと先の2つの4種類。と言ってもベータはカーボン柄で発売されているものと同じなのでそちらを使用。

テストに使用したボディはバランスに定評のあるNSX2005。これをネクスターのスーパーGTよりも少し速い仕様でテストした。その方が分かりやすいのではと思って・・・

写真左2つがレーシングウイングセット。仮に左をウイング1、右を2とする。左から3番目ベータ(カーボン柄)、4番目が今回の主役アルファ。「2001」の刻印があることから、このアルファは新たに作ったものではなく、おそらく以前何かのボディに付属していたものと思われる。
まずはウイング1。どっしりとした最も安定するウイングだ。直線を走っていても、それは感じ取れる。安心感は間違いなくナンバーワン。
そして、ウイング2。1よりもわずかに軽快感が出る。今日もっとも印象が良かったのはコイツ。
ベータ。さらに軽快感がでて、コーナーでの回頭性がアップするが、ややお尻が軽くなった印象だ。ウイング2との差は結構ある。
アルファ。最もクルマが軽く感じられるウイングだ。レーシングウイングでセッティングしていたクルマには軽過ぎて、ラフに走るとケツが出る。ただし(!)たぶんストレートは最も速い。
こうやって改めてテストしてみると、違いが明確に見えて楽しかった。アルファ以外はほぼイメージどおりだったが、アルファは思っていた以上に軽いウイングなのには驚いた。今度HSVに付けてみようかな。
どれがいいというのではなく、やはりセッティングパーツとして使える重要な要素ですな。
※使用するマシンやコンディションなどにより、違った結果が出る可能性もないとは言えないのであしからず。
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