スペアボディの発売されたフェラーリを早速試してみた。

フロントノーズの長いスタイル。
まさに芸術品とも言える流麗なライン!思わずうっとり~~~~
ホイールにはタミヤの限定カラー品を使った。
ややせり出たフロントリップやエッジの効いたフェンダーのラインはコーナリングにも効きそうだ。
Cピラーのカナードは果たしてダウンフォースを発生するのか?

なぜか黒いテールランプのデカール。実車がこうなんだろうな。
リヤスポイラーは付くがラジコン的にはやや役不足か?
オプションウイングなどは使わず、できればこのままいきたい・・・
SUMO GT-Rで非常によく走っていたTA06に載せ、まずはそのまま走行開始。
予想通りというか、やはりリヤの軽い動きを見せるが、気温が低く、路面コンディションは必ずしもベストではない中、巻いて手に負えないほどではなかった。フロントの長いスタイルや小さいながらも空力パーツが効いているのかも。
次にダンパーオイルを前後#350から前#400・後#300に変更。これはフロントの入りが速すぎるように見えた為だ。同じウイングなしで走らせた先日のコルベットやウイングの付いたSUMO GT-Rとも明らかに違う挙動。
ただ、思ったほどリヤの軽さが改善されないため、スプリングやスタビに手をつけてみたが、これは失敗。硬くすれば滑り出しが早くなり、柔らかくすれば不安定な動きで操縦しにくくなってしまった。
そこでリヤサスアームを少し前よりに変更し、リヤ荷重を増やすセッティングを試みてみたところ、これはかなりうまくいった。さらにインナーをミディアムからソフトに変更し、リヤボールデフの締め込みをわずかに強めた。これでかなり安定して走れるようになった。
ここで皆と一緒にチキチキしてみると、大勢が走って上がってきた路面コンディションのためか、逆にアンダーステアに転じてしまった。ちょっとやりすぎたようだ。
この日最後の走行は再びサスアームの位置を元に戻し走行。この日のベストラップを記録したのでこれで良さそうだ。

ストレートから高速コーナーへの進入でもスッと頭が入る動きやその高速コーナーでのライン修正のしやすさ、切り返しの安定感などラジコンのボディでもさすがの動きを見せるフェラーリ。
ウイングなしは正直辛いけど・・・
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