今回ももうひとつサーキット紹介。
福岡ICから10分程度のところにあるNSスピードウェイ。ショップはなく、単独のサーキットだ。
かなり小さい部類のコースで、ネクスターの半分くらい?路面はおそらく中目のアスファルトだったものが痩せてきてるのかな(?)という印象。
近いんでこのつなぎ写真もかなり苦しいね。この日はここのレギュレーションに合わせた05を走らせた。比較的ネクスターのレースに近いレギュレーションなので準備はたやすかった。
ボディはGT系、タイヤはPRO2ラジアル、モーターがタミヤのブラシレスL18かS16、ギヤ比は5.5、そしてバッテリーはLiPoが主流。レギュレーションはもっと幅があるのでここでは省略するけど。
地元勢はハイエンドがほとんどのようだったが、レースってわけじゃないんで問題なし!
まずネクスターのセッティングのまま走らせてみると、お尻の軽い挙動が現れた。オーバーステアではなく、アンダーなのに、後で巻く感じ。始めはセッティングの方向性に迷って、いろいろと試した。
途中でどうやら、このラジアルのスクエアな形状からくる特性なんじゃないかと気付いた。
これは以前アウトドアのネクスターでストリートを30ターンでやった頃に味わった感触だ。現ネクスターでは抜群にグリップするタイヤだが、ここではスライドがやや多い。モーター自体は非力でもLiPoで回すので、トルク感は十分あるのだ。そのため、摩耗も激しく、走行後のボディ裏はタイヤカスがいっぱい。
この日は時間がなく、最終確認はできなかったけど、推論としてはこうだ。
タイヤ形状がスクエアなのでロールしていくとエッジが引っかかり唐突にフロントがグリップ
→巻く
→リヤを安定させようと、その方向のセッティングをしてしまう。
→ますますアンダーステアになり、ステアリングをきる時間が長くなる
→ステアリングを戻せないので立ち上がりでも巻く
これではフロントもリヤもスライドしっぱなしだ。タイヤの異常摩耗もこれなら説明がつく。
次がいつになるか分からないが、試すならこの辺かなあ。
・ロール後のキャンバー変化を多めにするため、アッパーアーム根元を下げるか、短くする。
・ロールを抑え気味にタイヤの面圧を上げるため、サスマウントを上げる。
・タイヤのエッジをかかりにくくするため、インナーをもう少し張らせる。
そもそも曲がってないので、巻くからといってフロントを逃がすセットは方向が違うように思えた。
ただし自分が確認できてないので、あくまでも推測。あしからず~
ほんと次いつ行けるかな?
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