レース当日、コントロールタイヤで走り始めてみると、練習時のセッティング方向から大きくズレてる。今度は初期アンダーステアで、コーナー後半で巻き込む挙動を示すようになった。
レースぶっつけで毎回違うセットをする事になってしまったが、どのみちチグハグな動きは解消されず、レースするどころではなかった。
104に103の足回りを移植しただけのクルマでは、バランスが崩れてしまってるのではないかな。
また意外だったのが、軽いバッテリーでも横積みのクルマが良く走っていたことだ。先入観がジャマして、勘違いしていたのかもしれない。これはそのうち確かめてみたい。
さらにもうひとつ予想を裏切ったのが、ブラシレス勢との速さの違いだ。
これは圧倒的だった。今後はグランプリクラスでのブラシモーターはないだろう。